CNAとしてのお仕事&LPNを目指す日記


by may0521a

「忍耐」の文字がちらちら・・・

アルツハイマーや痴呆症って、新しい記憶というものがどんどん覚えたそばから消えてしまう病気なのです。
ほんと、ボタンを閉めること、電話をかけること、ありとあらゆることを忘れてしまうんです。
怖い病気ですよ。

こういう方のケアには、やはり「忍耐」と言うものが大事です。それはCNAの教科書にも載ってるんだけどね。なんでも、ゆっくり、何か言ってもすぐ反応できない、同じことを何度も繰り返して聞かれる・・・そういうことにも、対応できなければいけないのです。
私は、そこらへん結構忍耐があって、たとえ、入居者が混乱して、わけのわからないことを言おうが、むかつくことを言われようが、あまり気にしないですよ。

ですが、昨日はちょっと頭の中から忍耐の文字が消えそうになりました・・・

左館で私のお気に入りの入居者D。ほんと大好きで、会うたび「きゃ~~D~~」といってハグしちゃう。
Dは、耳が遠くて補聴器してるんだけど、本当に本当に本当に耳が遠い。
プラス、いうことはいつも「家に帰りたいんだけど、どうやってかえればいいの?」ということ。

そのたびに、「D,ここは○○という老人ホームで、Dはここに住んでるの。だんなさんはとなりの老人ホームにいて、毎朝あなたに会いに来る。だからあなたは帰らなくていいの」と言うのだが、
そのたびに、耳がとおくて「はあ?」となんども聞かれる。そのたび、同じことを繰り返す。
時には、メモに同じことを書いてあげる。
でも、時には、「(ここが老人ホームということは)わかってるわ。・・・・で、私はどう帰ればいいの?」という。また時には、「そんなはずはない。昨日も主人と同じベッドで寝たもの。・・・だから私は帰りたいの」といわれる。
極めつけは、

「あなた何言ってるの?頭混乱してるんじゃないの?」といわれる。(→苦笑・・・・)
それはあなただろう・・・」と言いたくなるが・・・・

そんな感じで昨日はDが自分の部屋とリビングやキッチン(主に私がいるところ)を何度も何度も往復し、そのたびに「家に帰らなければならないんだけど、タクシーよべるかな?」と聞かれる。
その数、20回ぐらいはいっただろうか?(一日での最高です!)

さすがに、これには参ってしまった!!!!!
D,あんたの勝ち!みたいな。(笑)

忍耐・・・・がぶちきれそうになりましたが、まあ、おこってもしょうがないこと。
こんなことで、ぶちきれる・・・なんていってるのはまだCNA初心者というところでしょうか?
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by may0521a | 2007-07-11 05:54 | CNA